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眼瞼下垂 (がんけんかすい)

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もしかしたら眼瞼下垂かも?

最近 気になる症状はありませんか?

  • まぶたが重い
  • 目を開けるのに力が要る
  • 視野が狭くなって見づらい気がする
  • ハードコンタクトレンズを長く使っている
  • 緑内障の点眼を長く行っている
  • 写真を撮ると「眠そう」に見える
  • 物を見る時にまゆ毛やアゴを上げてしまう
    ※まぶたを持ち上げて、視界が広がり見易くなった場合は、眼瞼下垂の疑いがあります。

眼瞼下垂とは

何らかの原因でまぶたが下がり、視野が狭く感じたり、外見が悪くなったりする不都合を生じる状態です。
眼瞼下垂には、まぶたの端(まつ毛の生えるところ)が下がる真の眼瞼下垂と、弛んだ皮膚がまつ毛を超えて垂れ下がる皮膚弛緩症(偽性)の2つがあります。
治療の基本は手術で、視野を広げること、違和感のない自然なまぶたに戻すことが重要となります。
ほとんどの場合、手術は保険適用になります。

眼瞼下垂になる原因

全体の約9割が加齢によるものです。
その他、ハードコンタクトレンズを長く使っている、緑内障の点眼を長く行っている等が主な原因として挙げられます。

眼瞼下垂の手術

※美容目的ではなく、視野改善等の場合が保険適用となります。

当院での日帰り手術

手術は片眼だけの場合30分程度、両眼同時の場合は60分程度となります。
当院の経験豊富な形成外科医が、視機能と整容の両立を目指しています。

手術の流れ

診察(事前予約)→手術決定→手術日予約(10日から1ヶ月少々先)

血液検査

手術当日
   局所麻酔後、片眼30分程度、両眼同時60分程度で手術終了します。
   傷口にテープを貼ります。
   15分程度患部を冷やし休んで頂いた後、異常がなければご帰宅となります。

術後翌日の異常が無いか確認

ダウンタイム期間

2週間程度になります。

費用(保険適用)

※保険証・後期高齢者医療限度額適用認定証をお持ちの方は、必ずご提示ください。
※再診料・手術料・処方箋・アイスノン・テープ等の概算となります
※お支払いは現金のみのお取り扱いとなります

手術のリスク・副作用

ドライアイ・出血・感染・兎眼(まぶたをしっかり閉じられなくなる状態)・再発

症例

  • 《眼瞼下垂》

  • 《皮膚弛緩症》

担当医

眼形成外科医 村上正洋医師

当院の眼形成外科外来について

眼形成外科は、眼瞼(まぶた)、眼窩(眼球が入る器)、涙道(涙の鼻への通り道)等、外眼部の疾患を主に扱う診療科です。
主な対象疾患は、以下の通りです。

《眼瞼疾患》
  眼瞼下垂 眼瞼皮膚弛緩 眼瞼内反 外反 睫毛内反
  顔面神経麻痺 兎眼 眼瞼けいれん
《眼瞼とその周囲の腫瘍》※ほくろ・いぼ等